シャンプーは犬にとって大きな負担となるので、老犬には安易にシャンプーをすべきではありません。
基本的に回数は必要最低限に抑え、犬の状態に合わせて、やるなら素早く手短に行ないます。
シャンプーの手順
犬の状態に合わせて判断する
老犬に限りませんが、シャンプーは必ず犬用の弱アルカリ性のものを使用します。
老犬用の低刺激でリンスインのシャンプーが便利です。
心臓の不安が少ない犬の場合は、気候が良くて乾きやすい日を狙って、素早く手短に済ませましょう。
心臓に少し不安があったり、元々シャンプーが好きでない老犬の場合は、全身でなく部分的に洗ってあげるのが良いですね。
前回は下半身、今回は上半身といった感じです。
心臓の不安が大きい犬はシャンプーは控え、ぬるま湯に浸したガーゼで拭くなどしてください。
ウォータレスシャンプーという水で洗い流す必要の無いシャンプーもあるので利用してみるのも良いでしょう。
乾かし方
ドライヤーを嫌いな犬の場合は、老犬になったらタオルドライにしてあげましょう。
特に暖かい気候の良い日を選ばなければなりません。
ドライヤーが平気な場合は皮膚に負担にならないようなるべく離して低温でかけてあげましょう。
ブラッシング
シャンプー出来ない老犬でもブラッシングをして拭いてあげるだけでかなりキレイになります。
老犬は皮膚がたるみ、炎症を起こしやすくなっているのでブラッシングにも注意を払ってあげてください。
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